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小児がんの3割占める 長期的ケア欠かせず

2014.03.24

国立がん研究センターが公開した院内がん登録全国集計(2011年)によると、年間2000~2500人が発症するとされる小児がんのうち、白血病は最多の3割近くを占める。ほとんどが急性白血病だ。大人と比べ治癒する可能性は高いが、抗がん剤治療の影響による合併症などへの長期的なケアが欠かせない。

子供の急性白血病もリンパ性と骨髄性に大きく分けられ、治療は化学療法が中心。大人とは反対に子供の場合はリンパ性の患者が多い。

埼玉県立小児医療センター(さいたま市)の康勝好・血液腫瘍科部長によると、治療は(1)寛解導入療法(2)抗がん剤治療を繰り返す強化療法(3)維持療法――の3段階で進める。治療期間はリンパ性が約2年間、骨髄性は約半年間。リンパ性では成人と比較して骨髄で血液をつくる働きが低下しにくい抗がん剤を多く使う。化学療法で治りにくい場合は造血幹細胞移植も行う。

現在の治癒率はリンパ性が9割近く、骨髄性は約7割に上昇しているという。ただ、リンパ性は1歳未満や10代は1~9歳と比べて治療が難しいとされ、抗がん剤投与や放射線照射で将来、身長などの成長障害や臓器障害を引き起こす恐れがある。康部長は「長期的にケアできる体制や入院中の教育支援を充実させていく必要がある」と話す。

2014.3.18 日本経済新聞より

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