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セカンドオピニオン

2014.04.01

セカンドオピニオンは、病気の診断や治療方針などについて主治医とは別の医師の意見を聞くことです。がんを中心に十数年前から日本でも広がり、今では患者の権利として認められています。私が所属する静岡がんセンターでは新たに来院する人の1割弱がセカンドオピニオンを目的としています。

セカンドオピニオンの最大の目的は患者が診断や治療に納得することです。どんな病気でも患者自身が納得して治療に取り組むことが重要です。特にがん医療は医師から一方的に提供するのでなく、患者を含めた「チーム」で実施することが大切です。その意味でも患者の納得と協力が不可欠です。

がん医療でガイドラインで定める標準治療の対象となるのは全体の2~3割で、転移場所や持病の有無、年齢や全身症状などにより治療方針が異なる場合があります。主治医の説明や治療方法に納得できない時や、今の方針でよいのか確認したい時は、他の医師の意見を聞くことをお勧めします。

その場合は、必ず主治医にセカンドオピニオンの希望を伝え、紹介状を作ってもらってください。また、セカンドオピニオンは、あくまで意見を一度持ち帰って主治医と相談するための手段ですので、転院希望や治療を目的とした紹介とは別であることも理解しておきましょう。

静岡県立静岡がんセンター 安井博史副院長

2014.3.30 日本経済新聞より

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