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男性のがん、大腸が最多に

2015.08.26

国立がん研究センター(東京・中央)が8月に発表した全国409のがん診療連携拠点病院の診療実績(2013年)によると、男性では大腸がんの症例数が胃がんを抜き、07年の集計開始以来初めて最多となった。大腸がんは食事と密接な関係があるとされ、食生活の欧米化などが背景にあるとみられる。

409病院で13年にがんと診断された延べ62万9491例を分析した。国内のがん全症例の約7割に当たるとみられる。症例数は12年から約6.5%増えた。男女合わせた内訳は大腸がんが9万1530例、胃がん(7万5265例)、肺がん(7万3017例)。

大腸がんの症例数が増えた背景には食生活の欧米化で、野菜や穀類の摂取が減り、肉類が増えたことがあるとみられる。同センターによると、赤身肉やハムなどの加工肉がリスクとなる可能性が指摘されている。このほか飲酒や肥満もリスクを高めるとされる。

早期に発見すれば手術などで大半が治るが、自覚症状が出るのは遅い。便の潜血検査で陽性反応が出れば、大腸内視鏡検査などで精密検査する。ただ陽性が出ても、痔(じ)のせいだと自分で判断して放置し、進行してしまう人もいるという。自覚症状としては、血便や下痢と便秘の繰り返し、便が細い、貧血、原因不明の体重減少などがあれば要注意だ。

同センター中央病院大腸外科の金光幸秀科長は「40歳以上なら便潜血検査を毎年受け、50歳になったら不調を感じなくても一度は内視鏡検査を受けてほしい」と話す。

16年からはがん登録推進法施行でがんの症例の登録が全ての病院で義務化される。同センターはこれまで全国の罹患数などを限られたデータから推計してきたが、「実態把握や対策のさらなる進展が期待される」(院内がん登録室)としている。

2015.8.23 日本経済新聞より

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