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がんのウイルス療法

2017.09.26

ウイルスを患者の体内に送り込み、がん細胞に感染させて破壊する新しい治療法。ウイルスは正常な細胞では増えずにがん細胞だけを殺すように遺伝子を操作して使う。

ウイルスはがん細胞の中で増え、細胞を破壊に導く。他のがん細胞にも感染が広がる。増殖と破壊を繰り返し、がんが小さくなったり、消えたりする効果が期待される。

がんのウイルス療法は実用化が始まったばかりの新しい治療法だ。抗がん剤などより患者の負担が少ないとされ、がん免疫薬と並び、従来治療が難しかったがんへの応用研究も活発化している。

2015年、米製薬大手アムジェンの製品が米食品医薬品局(FDA)の認可を受けた。ヘルペスウイルスを皮膚がんの悪性黒色腫の治療に使う。

日本でもタカラバイオや、岡山大学発ベンチャーのオンコリスバイオファーマなどが臨床試験を進める。藤堂具紀東京大学教授らはヘルペスウイルスを脳腫瘍の一種の治療に使う第2相治験を実施しており、第一三共と組み製品化する方針だ。

ウイルス療法は単独でも効果が見込めるが、がんは強力かつ複雑で「ウイルスだけで完全に治すのは難しい」(岡山大学の藤原俊義教授)。ウイルス療法はがんの種類や患者の状態に応じ、どんな治療法と組み合わせるかが重要になる。研究の積み重ねで科学的根拠を明確にしていく必要がある。

2017.9.25 日本経済新聞より

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