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子宮頸がん 若いうちのワクチン接種有効

2008.11.4[芳賀孝之より]

日経新聞でこんな記事みつけましたシリーズ!

自治医科大学付属さいたま医療センター 今野 良教授は若いときにワクチン接種することによって子宮頸がんの70%以上予防できる!」という。
子宮頸がんは女性のがんで二番目に多く、世界で約50万人がかかっているという。日本でも年間15,000人が診断され、2,500人が亡くなっている。近い将来子宮頸がんのワクチンが承認される見込み。  
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)によっておきます。このウイルスの発見者は2008年ノーベル生理学医学賞受賞者のハラルド・ツァ・ハウゼン博士です。  
「HPVは性交などで子宮頚部の粘膜に感染しますが、ほとんどの場合一過性の感染で90%が2年以内に消失します。残りの10%ほどが持続感染をし、がんのリスクが高くなります。持続感染になると前がん症状となり、5から10年以上を経て子宮頸がんになる恐れがあります。」

-予防につながるワクチンも近く登場-
「海外の2社がそれぞれ開発して、現在世界の100カ国以上で使われています。しかし日本は治験(臨床試験)が行われていますが、海外データを利用するブリッジングスタディを実施するという条件で昨年承認申請されました。今年末、あるいは来年は早くには登場すると見ています。
「HPVは遺伝子としてDNAを持っていますが、両社のワクチンはこの遺伝子のないウイルスの殻のたんぱく質(L1カプシド)だけを注射するタイプです。抗原性、いわゆるワクチンとしての働きはありますが、ウイルスとしての感染性はない安全なワクチンといえます」  

-いつの時点で接種するのか?また副反応は?-
「HPVはごくありふれたウイルスで女性の80%は生涯に一度は感染するといわれています。ウイルスに感染しても無症状であり、前がん症状を経て子宮頸がんになるまでには長い年月がかかります。感染のリスクのある性交にいたる前の年齢の女子に接種するのが適当と見ています。
「日本での臨床試験では注射した部分に痛みや発赤などの局所症状はありましたが、深刻な副反応はありませんでした。」

-重要なことは-
日本では子宮頸がんの検診の受診率が低い。思春期の人にはワクチンを、20歳代以上の方にはがん検診を呼びかけることが大切です。

検診を受けましょうね!!

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