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胃がんについて

2009.1.29[あんしん 生駒 善紀より]

私の家族は父方の祖父を骨肉腫で26年前に亡くし、母方の祖父は14年前に胃がんに罹患と、残念ながらがんと関わってきております。がんは生活習慣病と言われておりますが、最近私も悪生活習慣のせいか人生初の感冒以外の治療をしています。そういう生活習慣の家系(?)のようですので、もっと健康には気をつけないといけないなと感じております。

さて、私の祖父も罹患した胃がんですが、昨年北海道大病院長の浅香教授が「ピロリ菌除菌に胃がんの予防効果がある」との試験結果を発表されました。早期胃がんを内視鏡で切除した人達に、本人の了解を得て無作為に除菌する・しないの2グループに分け、治療したがんの場所以外のがんの発生の有無を内視鏡で毎年検査したところ、除菌者の再発は非除菌者に対して1/3に抑えられたというものです。ピロリ菌感染者の約3%が7~8年のうちに胃がんを発症したのに対し、非感染者では発症は無かった、などの報告もあります。浅香教授は「胃がんは予防できるがん」と強調されています。

胃がんは、国内で約11万人が新たに発症し、毎年約5万人が亡くなっています。しかも日本人の胃がんのほとんど、90~95%はピロリ菌によるものだと言われています。 しかし、ピロリ菌治療は胃潰瘍か十二指腸潰瘍があれば保険がきくが、潰瘍がなくて胃がん予防を目的に受ける場合には全額自己負担で約2万円程度かかるようです。しかし、それでも高い確率で予防ができるのなら安くはないでしょうか?

<ヘリコバクター・ピロリ菌>とは?
1982年に発見された、らせん状(ヘリコ)の細菌(バクター)。胃の粘膜に生息。長さ3マイクロメートル(1マイクロメートルは1/1000ミリメートル)程度。経口感染するとされ、胃酸分泌が不十分な乳幼児期の感染が圧倒的に多い。一度感染すると除菌しない限りほぼ一生住みつくが、除菌すると再感染は極めて少ない。国内の感染者は5千万~6千万人と言われる。感染率は60代以上が80%と高い。上下水道完備など衛生環境の向上で若年の感染者は激減し、20台以下の感染率は5~10%。

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