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最先端医療機器「サイバーナイフⅡ」について

2009.3.24[永松潤より]

最先端医療機器「サイバーナイフⅡ」についてご紹介させていただきます。

「サイバーナイフ」は米国スタンフォード大学のジョンアドラー教授によって開発 されたもので、1994年から米国での治療が開始され、1997年日本に導入されました。 2004年には全ての機種がバージョンアップされた最新鋭の「サイバーナイフⅡ」と して稼動し、より精度の高いロボットで6次元情報をもとに正確な放射量を適格に 病巣に照射できるようになりました。

「サイバーナイフⅡ」は6つの関節をもったロボットアームに小型軽量化された 放射線発生装置(リニアック)を搭載し、病巣へ最大1200方向から照射することが できす。そして、患者さんにとって大きなメリットは、今まで必要だった痛みを 伴う金属フレームによる頭部の固定が必要なくなり、プラスチック製マスクで固定 するだけになったことです。

これは巡航ミサイルの追尾システム(DSMAC)が応用され、病変が動いても追尾する ことができるようになったからであり、病変追尾システム(TLS)はサイバーナイフ だけがもつ画期的技術なのです。

■サイバーナイフで治療できる疾患(保険適応)
【頭蓋内疾患】  
良性脳腫瘍(聴神経腫瘍・髄膜腫・下垂体腫瘍・頭蓋咽喉腫など)  
悪性脳腫瘍(転移性脳腫瘍・グリオーマなど)  
脳血管疾患(脳動静派奇形など)

【頭頚部疾患】  
耳鼻咽喉科領域(咽頭癌・鼻副鼻腔癌・唾液腺癌・リンパ節転移など)  
口腔外科領域(舌癌・口腔底癌・歯肉癌・頬粘膜癌など)  
頚椎頚髄領域(転移性腫瘍など)

現在、日本国内では「薬事法、放射線障害防止法」により頭蓋内~頭頚部までの治療に 限られていますが、近い将来、海外と同様の体幹部治療も承認されると期待されています。

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