株式会社オフィストゥーワン

お客様をがんからお守りする運動

マンモグラフィー検査について

2009.6.10[あんしん 安原千惠より]

乳がんの早期発見に有効といわれ知名度・受診率共に増加してきているマンモグラフィ検査ですが、まだまだ受けたことのない方も大勢いらっしゃると思います。
その中には「痛そう」とか、「放射線大丈夫?」などの不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回はマンモグラフィ検査に関する素朴な疑問について掲載してみました。

Q1:痛くないの?
A1:機器の進歩や撮影技術の向上で、むやみに痛い検査ではなくなりました。

乳房を平たく引き伸ばすため、人によっては痛いと感じることがあるかもしれません。でも圧迫はほんの数分で、しかも乳腺が張る生理前をさければ、ひどい痛みはありませんので安心してください。 乳房は厚みがあるため、そのままX線を照射するとX線の被曝量が多くなるばかりか、画像の重なりが増え、がんが発見しにくくなります。正確に診断するためには、できるだけ乳房を平らに伸ばすことが大切なのです。

Q2:放射線の被曝による危険はないの?
A2:体への影響はありません。

東京→ニューヨーク間の飛行機の自然放射線と同じです。 マンモグラフィはX線撮影なので、多少の放射線被曝はあります。でも、乳房だけの部分的なものなので、体への影響はなく白血病などが発症する危険はありません。1回の乳房撮影で両側の乳房4方向から撮っても、被曝量は東京からニューヨークに飛行機で行くときに浴びる自然放射線とほぼ同じで、ほとんど無害です。ただし、妊娠している方、可能性のある方はあえてそのタイミングで放射線をあびる検査を行わず、被曝のない超音波検査をまず先行することもできます。

Q3:小さな胸でもきちんと撮れるの?
A3:大きくても小さくても乳房の大きさには関係なく撮影できます。

スリムで乳房の小さな方でも圧迫板で挟み、平たく引き伸ばして撮影できます。乳房の大きさに関わらず、適切に引き伸ばして圧迫するには高い技術が必要ですが、問題なく撮影できます。男性が乳がんになることもありますが(乳がん全体の1%)、男性も同じようにマンモグラフィで撮影できます。また、乳房が大きい人も、小さい人も、検診の精度には影響ありません。

(参考文献:「乳がんの早期発見と治療 これで安心」NPO法人 乳房健康研究会)

前のページに戻る
おかげさまで30周年
お客様をがんからお守りする運動
BCP提携
経済産業省日本健康会議で「健康経営優良法人2024」に認定されました。
日本乳がんピンクリボン運動
(弊社はJ.POSHのオフィシャルサポーターです)
プロバスケットボールチーム 大阪エヴェッサ
(弊社は大阪エヴェッサのオフィシャルパートナーです)
Facebook公式Facebookページ

お問い合わせ・事故・お車の故障は

【株式会社オフィストゥーワン】
本社:06-6337-4921
大阪東支店:072-893-6565

【東京海上日動あんしん110番】
0120-119-110
(事故は119番・110番)
24時間365日受付、携帯電話・PHSからのご利用可能

ページトップへ