2012.7.13[小橋史子より]
1滴の血液で大腸がんを早期に診断できる「バイオマーカー(生物学的指標)」を発見したと神戸大より発表がありました。
大腸がん患者と健常者の各血液中の代謝物質「メタボローム」の解析を実施し大腸がん患者に多く見られるバイオマーカーを発見し、これに基づき大腸がんの診断予測式を作成し、がんの有無の確率を見るようです。
これまで使われている腫瘍マーカーは、初期の大腸がんへの感度が低く、早い段階で正確に診断できなかったようで、バイオマーカーでは80%以上の確率で大腸がんと診断でき、検査時間も30分程度との事です。
全死因の3割を占めるがんの中でも、大腸がんはトップ3に位置します。血液1滴で早期発見が可能となれば通常の健康診断に組み込むことにより、早期発見→早期治療→完治となるのでは・・・ 以前にもお知らせしましたが肝臓がんも血液1滴で早期発見が可能です。双方とも早く実用化されることを願いたいものです。
2012年7月13日 読売新聞より
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