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情報提供 さらに充実を アンジェリーナ・ジョリー

2013.7.5

米女優アンジェリーナ・ジョリーさんが受けた乳がん予防の乳房切除手術がきっかけとなり「乳房再建」に関心が高まっている。日本ではこれまで、乳がんで乳房を切除した後の人工乳房再建は自費診療だったが、厚生労働省が乳がんの全摘手術後の乳房再建に使う人工乳房に対して保険適用を承認、今月から適用が始まる。

ただ、形成外科医で大阪大学の高田章好招聘教授は、「保険適用の承認は乳房再建普及の第一歩だが、課題は多い」と話す。高田教授によると、今回承認されたのは、いわゆる丸形の基本的なタイプのインプラントだけ。このタイプを中高年の女性が使うと、胸が丸くなりすぎて不自然に見えることがある。中高年の女性の体形に合いやすい涙型タイプのインプラントなどは承認されておらず、自費のままだ。

乳がん患者団体、あけぼの会(東京都目黒区)が6月下旬に都内で開催した交流・勉強会でも、「ちゃんとした情報がないと、再建手術に踏み切れない」「外科と形成外科が連携していることは少なく、病院によって再建に対する対応が違う」などといった悩みが多く聞かれた。

日本美容外科学会(JSAS)に参加した米カリフォルニア州の著名形成外科医、ブライアン・キニー医師は「米国では多くの乳がん患者が乳房切除の手術を受ける前に、形成外科も訪れ、あらかじめ再建まで考えることが多い」と説明する。日本でも女性患者の立場に立った医療体制の構築と患者への情報提供が求められている。

2013.7.3 日本経済新聞より

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