株式会社オフィストゥーワン

お客様をがんからお守りする運動

セカンドオピニオン

2014.04.23

セカンドオピニオンを受ける場合、患者本人だけでなく、家族や友人など自分が信頼できる人と一緒に訪ねることを勧めています。患者だけでは緊張してうまく話を聞けなかったり、話の内容を理解できなかったりするからです。同席して代弁してくれたり、一緒に悩んでくれたり、転院するかどうかの決断について背中を押してくれたりする人がいると心強いでしょう。

同席していれば、セカンドオピニオンを担当した医師に後日「もう一度話を聞きたい」と申し出るケースも減らせます。患者と家族などとの間で治療方針について意見が分かれてしまって困るのは患者本人です。

患者が同席せず、家族だけでセカンドオピニオンを受ける場合は、患者本人の同意が必要となります。つまり、全く本人に伝えずに受けることはできません。実際、家族だけの相談は、家族が納得し心の準備をするのが目的になるケースが多いと感じます。

肝心なのは患者本人の気持ちです。家族だけで臨む場合、患者の意向と異なる意見が出ることも少なくありませんが、患者抜きで治療方針を決めることはできません。静岡がんセンターでは、家族だけで相談に来られた場合でも、実際に転院などを決める前には必ず患者も交えて再度説明するようにしています。

安井博史・静岡県立静岡がんセンター副院長

2014.4.20 日本経済新聞より

前のページに戻る
おかげさまで30周年
お客様をがんからお守りする運動
BCP提携
経済産業省日本健康会議で「健康経営優良法人2024」に認定されました。
日本乳がんピンクリボン運動
(弊社はJ.POSHのオフィシャルサポーターです)
プロバスケットボールチーム 大阪エヴェッサ
(弊社は大阪エヴェッサのオフィシャルパートナーです)
Facebook公式Facebookページ

お問い合わせ・事故・お車の故障は

【株式会社オフィストゥーワン】
本社:06-6337-4921
大阪東支店:072-893-6565

【東京海上日動あんしん110番】
0120-119-110
(事故は119番・110番)
24時間365日受付、携帯電話・PHSからのご利用可能

ページトップへ