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2人に1人はがん患者 生存率改善、課題は経済支援

2014.11.06

がんは30年以上、日本人の死因のトップを占めてきた。ただ、医療技術の進歩により、発症後の生存率や完治する割合は改善されている。求められるがん患者への支援策も変わってきた。

Q がんで亡くなる人の数は。  
A 厚生労働省の人口動態統計では、2013年にがんで亡くなった人は約36万4千人。1981年に脳卒中を抜き死因の第1位になった。今は死亡者総数の約3割を占める。最も死者数が多いのが肺がんで、13年には約7万人が亡くなっている。胃がん、大腸がんも目立つ。女性特有の乳がんと子宮頸(けい)がんも多く、早期検診などが不可欠だ。

Q 生存率はどうか。  
A 国立がん研究センターによると、03~05年にがんと診断された人の5年生存率は58.6%で、00~02年の56.9%から上昇した。がん患者全体の約6割が完治すると考えられ、「死に至る病」から「長く付き合う慢性病」へと病の性格が変わりつつある。今は日本人の2人に1人が生涯のうちにかかるとされている。

Q 課題は。  
A 告知を受けたとたん、治療に専念しようと退職を急ぐ人が少なくない。しかし経済的に困窮したり、生きがいを失ったりする患者の増加が懸念されている。  
厚労省は今年度から、全国約400カ所のがん診療連携拠点病院で、医師を通じて「今すぐ仕事を辞めるべきでない」と伝える事業を始めた。企業にも、治療と勤務が両立しやすいよう、半日単位や時間単位の休暇制度の導入を促す。

2014.11.2 日本経済新聞より

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