お知らせ
生存保障セミナー 脳梗塞にならないために(2014年2月12日 東京海上日動あんしん生命主催)
2014.02.14[OFFICE21より]
ナレーターとして活躍する沼尾ひろ子さんのご講演を拝聴しました。彼女は、”命”ともいえる言葉を一時は失いながら、奇跡ともいえるカムバックを果たしました。
突然、強烈な頭痛と全身疲労、一命は取り留めたが、告げられた病名は「脳梗塞」だった。文字が読めない、言葉が出ない。仕事復帰への絶望感から「何度も死のうと思った」と言う。脳梗塞を患い、仕事に復帰出来るケースは50%以下だそうです。
拝聴したお話からいくつかポイントをご紹介させていただきます。
- 【ポイント(1)】予兆はあったか?
- 突然の発症だそうですが、振り返ってみるといくつか予兆があったそうです。
- 車を運転していると、今までに感じた事のない激しい眠気・だるさを体験。体には重い鎧を着せられ、まぶたは重りがついたかのように重い。
- 今まであまり頭痛はなかったのに、頭痛を感じる機会が増えた。
- 【ポイント(2)】治療に必要な事!
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- 字が読めない、話が出来ないなど出来ない事だらけで激しい自己嫌悪に陥った時、いつも寄り添ってくれる家族の存在が大きい。
- リハビリが難しいのは、まず出来ない事を認識する事から始まるが、それが精神的につらい。これから、何をしたいのか明確な目標を持ち、リハビリを克服する。
- 【ポイント(3)】どうやって予防する?
- ●継続してやる事
- 毎日2Lの水を飲む。
- 適度な運動。
- ストレスを溜めない。
- ●やってはいけない事
- 大量飲酒(1日に1合を超えてお酒を飲まない)
- たばこ(1日平均40本のたばこを吸う人は、吸わない人に比べて4倍も脳卒中になりやすい。)
- 肥満(脳卒中の危険因子である高血圧や糖尿病の原因になりやすい。)
沼尾ひろ子さんの場合は、やってはいけない事のどれにも当てはまらなかったそうですが、自分では気が付かないストレスが原因ではないかと事でした。
東京海上日動あんしん生命には、予期せぬ医療費の負担をカバーする保障だけではなく、所定の就業不能時にも、長期間に渡って給付が受けられる心強い保障が揃っている。
予期せぬ重度な病により、将来の経済的不安から「何度も死のうと思った」と言わせないように、私たちはお客様にお伝えしていかなければいけない。
改めて、私たちに与えられた使命を実感しました。
村上 浩生